悪性貧血の原因や症状について

悪性貧血

悪性貧血とは、巨赤芽球性貧血の一種で、胃粘膜の萎縮による内因子の低下によりビタミンB12が欠乏することで生じる貧血です

悪性貧血の症状

1.貧血の症状(すぐ疲れる、たちくらみなど)
2.消化器症状(食欲不振、胃部不快感、舌の表面が赤くなる舌炎)
3.精神神経症状(手足のしびれ、意識障害)

悪性貧血の原因

ビタミンB12の摂取不足や、内因子の欠乏 、吸収不良、胃液の酸度低下があげられます。

治療法

悪性貧血との診断が確定すれば、ビタミンB12の注射で治すことができます。

悪性貧血に関与する因子は二つあります。ひとつは外因子、もう一つは胃液にあるもので内因子です。外因子は赤血球が造られる時に鉄と同様になくてはならないビタミンB12、内因子は胃粘膜から分泌される糖タンパクの一種で、ビタミンB12と結合し小腸での吸収を促進するものです。
外因子であるビタミンB12は体内で合成することができず、食物によって補わなければなりません。しかし、いくら大量のビタミンB12を摂取したとしても、胃壁から分泌される内因子がなければ、ビタミンB12は吸収されません。そのため悪性貧血の状態で、ビタミンB12の錠剤を投与しても内因子がない為に効果ありません。そのため、吸収に内因子を必要としない筋肉注射という方法をとります。

スポンサードリンク

ページの先頭へ